【企業の健康経営をサポート】トレーナー・管理栄養士派遣のGOALS

  • facebook
  • twitter
  • instagram
  • 個人の方はこちら

お役立ちコンテンツ
Content

朝食は食べる?食べない?朝食が仕事に及ぼす影響

今回は「朝食」について。

 

朝食の内容や摂り方については長年様々な議論がされています。

 

ここ最近では摂るか摂らないかということまで議論の対象となっていて、いったい朝食についてどう考えればいいのか悩むところですよね。

 

今現在朝食についてよく言われていることを少し整理してみましょう。

 

 

【朝食は摂らないほうが良い?】

 

近年よく言われるようになった朝食不要論ですが、いったいどのような理屈なのでしょうか?

 

一日活動した人の身体は寝ている間に修繕作業を行います。

 

細胞レベルで傷ついた身体の各組織に酸素や栄養素を供給し、疲労を回復させているのです。

 

一晩かけて修繕作業を終えた体は、それによって発生した老廃物や不要物を朝に排出します。

 

そのタイミングで朝食をしっかり食べてしまうと胃腸は消化・吸収の作業を強いられるため、スムーズな排出を促すには、胃腸に余計な作業をさせないほうがよいというのが朝食を抜いたほうが良い理由だそうです。

 

また食事をすることによって消化活動のために血流は胃腸へと集中します。

 

朝食をとらないほうが手足などの末梢への血流が確保しやすくなって身体は動かしやすくなるという意見もあります。

 

ダイエットにおいても総摂取カロリーを抑えるために朝食をカットするという方法を推奨するようなものもあり、ある程度の空腹はカテコールアミンやグレリンといったホルモンの分泌を促し、代謝を上げて脂肪の分解を促進するとも言われています。

 

 

【朝食を摂るメリット】

上記のような情報だけ見ていると朝食を摂らないほうが良いように思う方もいるかもしれません。

 

では朝食をとるべきとする人はどのようにいっているのでしょうか。

 

確かに人間の身体は夜寝ている間に痛んだ箇所を修復したり、疲労を回復させたりと重要な活動を行っています。

 

そしてその活動には当然エネルギーを消費します。

 

その量は年齢や性別、体の状況によって異なりますが、だいたい300~400kcalくらいです。

 

夜8時ごろに夕食をとり、朝7時に起床したとすれば、11時間栄養を補給せずにいることになります。

 

そのまま朝食をとらずに活動をはじめ昼食まで持たせるとなると、明らかにエネルギー不足が発生します。

 

特に体内に多く蓄えることのできない糖質やたんぱく質は不足し、多くの糖質をエネルギーとして利用する脳の働きは鈍って集中力や持続力は低下、同様に糖質を必要とする肉体的に激しい動きや強い動きはやりにくくなるでしょう。

 

そして糖質の摂取がないと人の身体は体内で糖質を作り出すようにできています。

 

糖新生といわれる反応ですが、その時に原料となるのがアミノ酸です。

 

このアミノ酸は常時血中に漂っているわけではなく、食べ物でタイミングよく摂取できない場合は体内のタンパク質を分解して取り出します。

 

この体内のタンパク質というのは筋肉のことです。

 

つまり朝食を抜いて長時間栄養の摂取をしない状況を作ると、脳の働きは低下して筋肉が減少する傾向にある、ということがいえるでしょう。

 

【一般的には朝食をとるべき】

一体どちらの言い分が正しいのでしょうか。

 

一般的には朝食は抜かないほうが間違いないでしょう。

 

確かに朝は老廃物の排泄を行いますが、だからといって朝食の摂取がそれを邪魔するとは思えません。

 

朝から油の多い揚げ物や刺激の強い食べ物を多くとるという人は内容を考えるべきですが、朝からあまり重たいものは受け付けないのが普通でしょう。

 

消化・吸収の良い食べ物をバランスよく摂取することで、胃腸に負担をかけることなくスムーズなエネルギーと栄養の補給ができます。

 

特に難しいことを考える必要はなく、和食であればご飯にみそ汁、納豆と卵、洋食であればパンと目玉焼き、サラダにヨーグルトといったオーソドックスな朝食メニューで十分に糖質もたんぱく質も摂取することができます。

 

もちろん胃腸が強い人もいれば弱い人もいますし、前の晩の食事のとり方(夕食が遅かったり飲み会でたくさん飲み食いしたり…)など、個人差はあるでしょうから自分に合うように微調整はしたほうが良いでしょう。

 

末梢への血流量にしても、よほど胃腸に負担をかけない限り朝食をとってエネルギーをしっかりと補給しておくほうが良好だと思われます。

 

朝食をとることによって、寝ている間に下がっていた体温や心拍数を上げ、体を起こして活動モードに切り替えてくれます。

 

ダイエットにおいては確かに総摂取カロリーは大きな要素にはなりまます。

 

しかし長時間食事をとらずにいることで体は省エネモードに陥り、かえって代謝が下がって脂肪を蓄えようとしてしまいます。

 

空腹の状態を作って脂肪の分解を促進させることはできますが、その時間が長すぎると逆効果になりかねませんので、あまり長時間エネルギーを摂取しないという状況はお勧めしません。

 

こまめに食事をとりながら総摂取カロリーが多くならないように食事の内容をコントロールするほうが、無理なくダイエットができるでしょう。

 

【食事で体は作られる】

栄養やエネルギーは食事を摂るによってしか補給できません。

 

そのタイミングや内容によってその人の健康状態は変化します。

 

朝食に限らず、昼食や夕食、間食を含めてトータルで食事を考えることがとても重要ですが、一日の始めに摂る朝食はその日一日の活動に大きな影響を与えます。

 

胃腸に負担をかけない程度の量や内容に気を遣いつつ、しっかりと栄養を補給してから一日をスタートさせましょう。

 

 

お問い合わせはこちら

MENU