【企業の健康経営をサポート】トレーナー・管理栄養士派遣のGOALS

  • facebook
  • twitter
  • instagram
  • 個人の方はこちら

お役立ちコンテンツ
Content

お腹のお肉を減らすには

いつの間にかみっともなく膨らんでしまったお腹。

 

出来ることなら引っ込めたいと思いますよね。

 

様々なダイエット法が世の中にはありますが、お腹のお肉を減らすためのメカニズムはある程度決まっています。

 

どうすればお腹を引っ込めることができるのでしょう。

 

目次

【お腹だけ痩せる?】

 

最近でもたまに部分痩せをうたった広告などを見ることがありますが、人の身体は基本的に部分痩せをすることはできません。

 

人の身体はエネルギー不足の状況を作り出すことで、その不足分を補うために筋肉や脂肪を分解してエネルギーを生み出します。

 

そうすることで体重は減少し身体は痩せていくのですが、その時に自分で意識してお腹まわりの脂肪だけを狙って分解、燃焼させることが可能だと思いますか?

 

そんなこと、とてもできそうにないことは感覚的にもわかると思います。

 

ですから「お腹を引っ込める」ためには「身体全体の脂肪を燃焼させる」必要があり、食事をコントロールしつつ、出来るだけ日常の代謝を上げて消費カロリーを大きくするという作業が基本となります。

 

【お腹を凹ませる運動とは】

上記のことから考えると、お腹を凹ますためにはできるだけ大きな筋肉に負荷をかける必要があるといえます。

 

二本足で立つ体を支えるために、人体中の大きな筋肉は大腿や臀部といった下半身に集中しています。

 

つまりお腹を引っ込めるためには、腹筋運動を繰り返すよりもスクワットやランジなどの下半身を使ったトレーニングを行うほうが手っ取り早いということなのです。

 

【腹筋運動は意味ない?】

 

では腹筋運動はやっても全く意味がないのでしょうか?

 

決してそんなことはありません。

 

腹筋を鍛え、腹壁を強固にすることは贅肉が腹部にたるんでくるのを防いでくれます。

 

体脂肪が減らなくとも、筋肉を鍛えることで見た目に引き締まって見えるでしょう。

 

ただし闇雲にシットアップやクランチといった一般的な腹筋運動をやっているだけではそのような結果を出すのは難しいかもしれません。

 

筋肉を力でしっかりとお腹を引き締めたいのであれば、クランチなどで鍛えられる腹直筋の上部だけでなく、腹直筋の下部や腹斜筋、腹横筋など様々な角度から腹筋を総合的に鍛える必要があります。

 

レッグレイズやツイストクランチ、またプランクやサイドブリッジといったいわゆる体幹トレーニングなどが効果を発揮するでしょう。

 

【お腹を凹ませるためにやるべきこと】

お腹を凹ませたければ、まずは食事の内容を見直しカロリーと栄養をコントロールするところから始めましょう。

 

トータル摂取カロリーを抑えつつ必要な栄養素は補給しなければなりません。

 

体脂肪を減らすためにはマイナスカロリーの状態にしなければなりませんが、そうすることで同時に筋肉も減ってしまうことは避けられません。

 

都合よく体脂肪だけがどんどん減っていく、ということはないのです。

 

ただし出来るだけ筋肉を落とさないようにすることは可能です。

 

そのためにはまず食事で筋肉の材料となるたんぱく質を十分に補給しなければなりません。

 

それに対してカロリーを抑えるために脂質や糖質は摂りすぎないように注意しましょう。

 

そして同時に消費カロリーを上げるために運動やトレーニングが必要です。

 

トレーニングはお腹を引き締めるためにも重要です。

 

ただ単にカロリー摂取を制限するだけで痩せてしまうと、体脂肪は減っても同時に筋肉量も減少しますので、お腹は引き締まることなく、痩せているのに何となく弛んだお腹になってしまいます。

 

体脂肪が減りやすくするために下半身を使った負荷が強めの運動と、腹筋群を中心とした体幹に、様々な角度からしっかりとした刺激を加えることで脂肪を減らして引き締まったお腹を最短で作ることができるでしょう。

 

そして最も重要なことは上記のようなカロリー制限とトレーニングを継続して行うことです。

 

体脂肪1㎏あたりが持っている熱量はおよそ7200kcalです。

 

ほんの数日間、食事を制限したりハードにトレーニングしたところで、それだけのマイナスカロリーを作り出すことは不可能でしょう。

 

日々の積み重ねがなければ出っ張ってしまったお腹は決して凹みません。

 

逆にやれば確実に腹部のお肉は減っていきます。

 

努力が無駄になることはありません。いつ始めるかです。早いほうが良いですよ。

 

お問い合わせはこちら

MENU