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座りすぎが寿命を縮める?長時間デスクワークの弊害

毎日朝から晩までパソコンの前で座りっぱなし……そんなワークスタイルの方は結構多いのでは?

 

近年、長時間座り続けることが健康を害するというデータをよくみかけるようになりました。

 

日本人は先進諸国の中でも座っている時間が長いといわれています。

 

ただ座っているだけなのに、いったい何が良くないのでしょうか。

 

【座り過ぎの弊害】

 

仕事は基本的にデスクワーク、移動中は電車や車で座っている、家に帰っても座ってテレビを観たりスマートフォンを操作したり……このような生活をしていると一日に座っている時間が10時間を超える、なんてことも珍しくありません。

 

多くの人が意識していないかもしれませんが、一日の殆どを座って過ごしているというケースは決して少なくありません。

 

海外の研究では一日11時間以上座っている成人は、4時間未満の成人に比べ、死亡リスクが4割も上昇するという報告があります。

 

統計的には心臓や血管などにおこる循環器系疾患や糖尿病や脂質異常などの代謝障害も座り過ぎと関連していると指摘されています。

 

医学的にそれらの因果関係が立証されているわけではありませんが、多くのデータを見る限り、一日のうちのほとんどを座って過ごすことがあまり健康に良い影響を与えないということは間違いないといえるのではないでしょうか。

 

【座っているだけなのになぜ健康を害するのか】

 

ただ座っているだけで体の中では何が起こっているのでしょう。

 

多くの問題は血液の流れに影響されているといわれています。

 

身体活動を円滑に行うためのスムーズな血液の循環は、心臓の働きはもちろんのこと、筋肉が動くことによって成り立っています。

 

心臓と全身の筋肉によるポンプ作用で体中をくまなく循環することで、血液は酸素や栄養素を全身に送り届け、老廃物や不要物を全身から回収しています。

 

長時間座っているだけでどれくらいの筋活動があるでしょうか?

 

ただ座っているだけでは大きな筋肉にほとんど動きはありません。これでは筋肉によるポンプ機能は作動せず、血流は確実に滞ります。

 

血液は1日、いや数時間筋肉の動きをストップするだけで、明らかにその流れを悪くします。

 

何日も、何ヶ月もそのような状態が続くことで体に悪影響が出ることは容易に想像できるでしょう。

 

特に下半身には人体にある全ての筋肉のうち7割近くが集中しているため、下半身を動かすことなくずっと座っているということは、身体中のほとんどの筋肉を動かしていないに等しいといえます。

 

ただでさえ下半身の血液は位置的に重力の抵抗を受けやすく、停滞しやすくなっています。

 

長時間座り続けることが全身の血行を悪くし、様々な健康上の問題を引き起こしているということは、ほぼ間違いないようです。

 

【座りすぎを解消するにはどうすればいい?】

上記の理屈から考えると、座りすぎの弊害を解決するには脚の筋肉に動きをつける、つまり足を動かすだけでいいんじゃないの?

 

それは間違いありません。そのとおりです。

 

しかし、座りすぎ問題を抱えている人の多くは、自分が座り過ぎであるということをあまり自覚していません。

 

ある程度自覚している人でも事態をそれほど深刻に考えていない人がほとんどです。

 

座りすぎが与える悪影響は、身体の急激な悪化をもたらすことはありませんが、時間をかけて確実に身体をむしばんでいきます。

 

それは「ちょっと運動不足だから軽く運動しておくか」くらいでは相殺できないレベルの問題となるでしょう。

 

すぐに身体への変化が表れず、忙しい仕事に追われるようにして作業をしていると、座っている時間が長いということをあまり深刻に考えることができずに下半身の筋肉を動かすことも億劫になって、真剣に対処しようとしないといったケースも多くみられます。

 

いや、自分は週末ジムに通っているから大丈夫。

 

そう思っている方もいるでしょう。

 

しかし実際には1日10時間以上もの座りすぎに対抗するには、週に1回ジムで軽く汗を流すだけでは到底追いつかないといわれています。

 

ではどうすればよいのか。

 

まずは出来るだけ連続して長時間座り続けないように心がけてください。

 

30分、少なくとも1時間に1度は席を立って移動しましょう。

 

そのときに全身を大きく動かすような動きが入れば、なお良しです。背伸びや簡単な体操で十分です。

 

それが難しいようなら、座りながらでもいいですので足の筋肉が伸び縮みするように動かしてください。

 

足首を大きく動かしてふくらはぎの筋肉をしっかりと伸び縮みさせなしょう。膝の曲げ伸ばしでは太ももの大きな筋肉に刺激を加えることができます。

 

日々の仕事や生活の中に、動き自体は少しでもいいですので下半身の筋肉が動く機会をこまめに入れていってください。

 

それだけでも全身の血流に与える影響は大きいでしょう。

 

簡単なことですが、意識していないとできないことです。

 

そして出来れば週に1~2回以上はまとまった運動をしましょう。

 

ランニングやウエイトトレーニングなどで下半身にしっかりと負荷をかけ、筋力の低下を防いでください。

 

【足の筋肉には常に刺激を】

 

デスクワークが主、というかたは「何もしない=筋力低下」と思っていて間違いありません。

 

何もしなければ確実に筋力や体力は低下し、身体は疲れやすくなり、生活習慣病のリスクは上がります。

 

現代人はこれまでの人類の歴史にないほど座っている時間が長く、下半身への負荷は軽くなっています。

 

常に「足の筋肉に刺激を加えなくてはならない」という意識を持っていることは、決して大げさなことではなく、長い目で健康を考えた場合には常識的な考え方だといえるでしょう。

 

 

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