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デスクワーカーの疲れにくい座り方とは
デスクワークをしていると、肩こりや腰痛に悩まされます。
長時間同じ姿勢をしていると、体に負担がかかり疲労が溜まるのは、必然です。
対処として、辛さが出ているところへのストレッチや、2時間に1回は立ち歩くなどが挙げられますが、デスクワークしている姿勢を変えることで、疲れが軽減されます。
今日は、疲れにくい座り方をお伝えします。
目次
【座った姿勢で疲れを感じる原因は?】
座った姿勢とは…、、、、
写真の様ですよね。
この姿勢は、股関節が曲がっています。
「股関節が曲がる」という姿勢、立っているときに比べて、下半身を中心に血液の流れが悪くなります。
つまり、長時間座っている姿勢は、血液の流れが悪くなり、老廃物や疲労物質が滞りやすくなり、循環が上手くいかないため、疲れやすくなってしますのです。
※補足
血液の循環がいい=酸素と栄養素が全身に届けられる
血液の循環が悪い=酸素と栄養素が全身に届けられず、老廃物が滞りやすくなる→疲れやすい
そのため、ストレッチをしたり歩いたりすることで、
血液を全身に巡らすことができ、スッキリしたり、楽になったりしているのです。
【負担がかかる姿勢とは?】
首や肩に負担がかかる姿勢
首や肩に負担がかかる姿勢は、頭が前に出て、肩が上がって、猫背の状態になっているときです。
一般成人の頭は体重の約10%ほど、おおよそ5~6㎏といわれています。
この頭の重さを、首、肩で支えることで、首・肩こりに繋がっていきます。
顎を引いて、頭の重心を股関節の上に来るようにするだけで、首・肩の負担を軽減することができます。
腰に負担がかかる姿勢
腰に負担がかかる姿勢は、上半身の重さを腰の筋肉だけで支えている状態です。
このように、腰が折れ曲がることで、腹筋も上手く使うことができず、負荷が腰に集中して
腰痛を引き起こす姿勢になります。
腹筋と背筋を使い、体幹を意識することで、背筋が伸び、腰にかかる負担を軽減することができます。
【疲れにくい座り方】
図の赤い部分は、負荷がかかっている部位です。
座っているとき、立っているときに体の一部にふたんが負担がかからないように意識することが大切です。
疲れにくい=血液の流れを滞らせない、体の一部だけに負担がかからない姿勢
頭・肩・体幹(背骨)の重心が、股関節上に来るように、体重のかけ方を意識しましょう。
さらに、座っている姿勢での、骨盤が寝ている状態は、腰に負担がかかるので
背筋と腹筋を意識して、立たせる、、、
股関節を90°にする意識を持つことで、疲れにくい座り方ができます。
背もたれがある場合は、深く腰掛け、肩甲骨の下あたりが背もたれに支えらるような姿勢がおすすめです。
- ただし、この姿勢を意識しすぎて、ずっと体に力が入ってる状態は、逆効果です。
- あくまでリラックスして力が抜けた状態で、重心の位置や骨盤を意識しましょう。
【オフィスでの取り組み方】
疲れにくい姿勢
※体に力を入れずに、リラックスした状態で意識するポイント
・頭と肩と体幹部の重心が股関節上にある
・股関節が90°になるように骨盤を立てる
以上の意識で、疲れやすさを軽減することはできます
しかし、長時間の同じ姿勢は、血液の流れを悪くするため
1時間に1回歩くだけでも、疲れにくくなり、パフォーマンスも維持されます。
積極的に立つ・歩く環境をオフィスで整えることで、会社の業績にプラスになるかもしれません。
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